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ひみこのボーイズラブ小説 既読記録

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六法なんかじゃ間に合わない!・一線越えなきゃ始まらない!/深沢梨絵

六法なんかじゃ間に合わない! (二見書房 シャレード文庫)六法なんかじゃ間に合わない! (二見書房 シャレード文庫)
(2011/12/19)
深沢 梨絵

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一線越えなきゃ始まらない! (二見書房 シャレード文庫)一線越えなきゃ始まらない! (二見書房 シャレード文庫)
(2012/05/24)
深沢 梨絵

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タイトル ◆六法なんかじゃ間に合わない!/一線越えなきゃ始まらない!
作者   ◆深沢梨絵 
挿絵   ◆北沢きょう
出版社 ◆二見書房 二見シャレード文庫

カップリング  :弁護士×司法修習生
ジャンル  :法曹関係
H度      :六法 ☆☆☆☆☆☆/一線 ★☆☆☆☆☆
気に入り度 :★★★☆☆☆

感想文

今年から完全に旧司法試験がなくなり、法科大学院修了者と大学院に通えない人用の予備試験経由の、新司法試験(もう今年から新はいらないそーですが)の合格者発表があったというニュースが出た本日。

ちなみに合格率25.1%で、合格率が新司法試験実施後初めて上昇したそーですが、去年が一番合格率悪かった(23.54%)んで……。

っていうか、新が開始されてからの合格率変移
48.25%→40.18%→32.97%→27.61%→25.41%→23.54%→(旧廃止)25.1%って……。

つまり、最初は旧司法試験目指してた人達が受けてたから、その人たちからしてみたら、新司法試験は楽だった。
だけど、その後、その楽な(旧と比べたら)試験が基準になった勉強しかしていない人しか受けないようになったから(司法試験の受験できるのは3回まで)合格率が低くなってきた……てのが丸わかり……。


……おいといてっ!!

てわけで、ちょうどそんなニュースが流れた折に読み終わりましたのでエントリー。

そんな旧司法試験組の攻と新司法試験組(発売は2012ですけど、30%合格率って設定なので、2009年くらいの設定ですね)の受の、司法修習中の旧新の意識の格差って大変!物語。
(……あれ?違う?) 

……これ、BLっつっちゃっていいんですか?
てかBLのL部分、一線のラスト60ページ分くらいしかないっすよ?(全254P)
六法の方なんて、L成分1%くらい?
ほぼ全編、人権派の弁護士さんはこういう依頼をこなしてます(一部あえて面白く誇張された依頼もありますが)的なお仕事話w

ちなみにこのエントリー書いてる途中に見かけたリアルニュースで「チカラめし」一年強で100店舗 ってのがあるんですが、一線…の中の依頼の一つに「野郎メシ」騒動ってのがありまして、そのタイミングに思わず吹きましたw

私的にはお仕事BLも好きなんで、面白かったですけど、BLでの基本、ラブがドラマチックに芽生えるとか、とかラブラブシーンとか目当ての人には向かないんじゃないかと(苦笑)

だって、ラブ、ほんと、薄いし、ラストに、ハッ、やべ、これBLだったっけ、と気づいて大急ぎで詰め込んだ感のあるラブも、要は、
「最初はなんだこいつ、的に反発してたけど、真摯にお仕事してる姿を見て、いつのまにか尊敬するに至り、ずっとそばにいたくなった by受」
「最初はこの甘ちゃん、俺が使えるようにすんのかよ、大丈夫かー? と思ってたけど、一緒にいたら、マジメでかわいいし…こう、いつの間にか離したくないと思った…by攻」
な、王道なんだけど……盛り上がりに欠ける話で、
とにかく大急ぎでエッチして、その後の現実的にこれからどーするか、は、とにかく一眠りしてから考えよう、な、先送りラスト。

ううーーーん。

なんか、これ、もう1つラブエピソードラストがあって、それは作家さんの自費出版小冊子で出したそうなんですけど、多分、それ読まないと、オチが付かないんじゃないかなァ……。
けど、その小冊子応募、6月20日出版で6月末締切って……発売日に買って即、応募しないとダメってことぢゃんw そりゃ、100部しか刷ってなくて、出版社応募じゃなくて作家持ち出しなんだから、そのくらいでないとダメなのかもしれないけどw
ってか、それなら、素直に同人誌として販売してくれよwww そのほうが確実に欲しいと思った人が手にいれられるよwww

この作家さん、ブログは書いてらっしゃるけど、コメント入れらんないし、メールすんのもさすがにねぇ……。

って、あれ?なんか愚痴エントリーになっちゃった?
いや、面白いには面白かったですよ。BL的にはアレだけど!!

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【新春こっそり連動企画】「トラ猫シリーズ」/藤隆【トラ本何でも!】

トラ猫のタンゴ (ゲンキノベルズ)トラ猫のタンゴ (ゲンキノベルズ)
(1996/11)
藤 隆

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青年14歳―トラ猫シリーズ (ゲンキノベルズ)青年14歳―トラ猫シリーズ (ゲンキノベルズ)
(1997/05)
藤 隆

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恋なんか面倒くさい―とら猫シリーズ (元気ノベルズ)恋なんか面倒くさい―とら猫シリーズ (元気ノベルズ)
(1998/12)
藤 隆

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タイトル ◆「トラ猫」シリーズ
    *トラ猫のタンゴ
    *青年14歳
    *恋なんか面倒くさい
作者   ◆藤隆
挿絵   ◆蓮川愛
出版社 ◆ムービック ゲンキノベルズ

カップリング  :大学生×大学生(タンゴ)
        中学生×中学生(14歳)
        高校生×高校生(恋なんか)
ジャンル  :学生・人外
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★★☆☆

感想文

はい、今年始めの感想エントリーは、『BLイメージソング!聴いてより萌えBL読書日記』のmiru-ha様の発案による【こっそり連動企画】にのらせて頂きました。
トラ年のトラの日に掲載!トラな本レビューを書いて皆で一斉アップしよう!企画です。
※「トラ本」定義:「タイトル・絵・作家名、直球でもダジャレでもとにかく表紙にトラがはいっている事」
参加ブログは、以下の5軒。
企画人、『BLイメージソング!聴いてより萌えBL読書日記』miru-ha様
北の主腐から』わにこ様
Pursuit of Love』あると様
ロテンシスターズがゆく!』秋林瑞佳様
拙宅『ひみこのボーイズラブ小説既読記録』ひみこの5軒となります。
後ほど他ブログさんとはTBさせていただきますネ♪

やっべ、早く感想かかなきゃw 23時一斉アップなのにまだ感想文一文字も書いてないよ!(現在22:03)

というわけで、ひみこが選ばせていただきましたトラ本は、藤隆さんの「トラ猫シリーズ」です。
大変失礼ですが、しょーじき、古本屋でもあまり見かけないと思います。むしろ、藤隆ってダレ?と思う方のほうが多いかと思われます。
1996-98年に、このシリーズと、もう2作、2007年にプランタンから1作しか商業ベースにのっておらず、基本同人誌で活動しておられる作家さんです。
ぶっちゃけ、他にもトラな本はあったのですが、他は、なんか皆知ってそうな有名所ばっかりなので、他の方とかぶりそうだったんだもーんw
カブると、自分の文章と読感の浅さが目立ちそうでーw(コレでももしかしたらカブるかもしれませんが)

さて、ここからはちゃんと感想レビューいきまーす。

まずはシリーズ一作目「トラ猫のタンゴ」。
すっぱりはっきり、トラ変身モノです。
といっても、異世界モノでも、なんか小難しい血族モノでもありません。
ごくふつーの、ちょっくらデキのいい、スポーツ選手の、そこらの大学生のにーちゃんが、ある日突然、トラになって、あらびっくり。
ソレを目撃した恋人が「わーびっくりした」けど、まあ、おまえはおまえだしー、とあっさり容認して、その体質(?)隠す為にも山際の人が少ない一軒家で同棲してくれたので、パニくるところを救われたなぁ。
じゃ、まあ、ちょっと変わった特技はあるけど、とりあえず、なんでもありな世の中なら本当の希望だけ叶えて生きてこうじゃないか。
といった、ちょっとシリアス入るけど、基本ラブコメ、学生(は、学校が違うせいもあって、基本、家でのやりとりが主なんで、あんまり学生っぽくないぞw)モノになっています。
トラ姿でのエッチも有。最後までは「……記憶が飛んでる……」だけど、舌でべろべろまではきっちり獣○しちゃってますw もちろん、普通の人間姿でのエッチもありますが。
トラになる理由は、結局はっきりしませんが、それはそれでまあいいか、と思わせる、明るい終わり方をしています。

2作目、3作目は攻が虎になる前、まだ、受の想いが、ちゃんと恋になっていない頃の、攻の苦労(?)の物語w
こちらのほうでは、攻が虎というより、むしろ、受の猫属性のほうが主に語られていて、最初の1作がなければ、シリーズ名の「猫」は、受なんじゃ…と思わせる作品となっています。
ま、受け子が猫になるなら、トラ猫じゃなく、茶猫でしょうが。

ちなみに、1作目で4匹のトラ縞の子猫を飼う事になったんですが、攻が子猫にまとわりつかれる受を見た第一声「……俺の子か!?」にウケましたw
デカ虎が、ドゴロンと転がってる腹の上にチビトラ猫が4匹、わらわら乗っかって「なにー?なにー?」とやってる姿……可愛いだろうなぁ……。み、見たい……。

イラストは蓮川愛さんですが、さすがに10年以上前の絵なので、ずいぶん、今の絵柄と違っています。
まあ、ゲンキノベルズという媒体の特色もあるでしょうが、ちょっと大雑把というか、色がはっきりしすぎてるっていうかw それでもまあ、さすがに蓮川さんらしさは、ちゃんとあるんですけどね。

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比翼の鳥-コンプリチェ/妃川螢

比翼の鳥―コンプリチェ (リンクスロマンス)比翼の鳥―コンプリチェ (リンクスロマンス)
(2007/06)
妃川 螢
il 蓮川 愛
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タイトル ◆比翼の鳥―コンプリチェ
作者   ◆妃川螢
挿絵   ◆蓮川愛
出版社 ◆幻冬社コミックス リンクスロマンス

カップリング  :マフィア幹部×マフィア(側近)
ジャンル  :ヤクザ・マフィア
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★☆☆

感想文
ちょっと時間あいちゃいましたが、とりあえず、ヤクザ・マフィアフェアの最後を飾るのは、前回はヤクザ物でエントリーしました妃川螢さんの、イタ・マフィ物で飾ってみましょう。

しょっぱなから主人公が大量殺人してます。
さすが、イタリアンマフィアです。 
義理人情・暴対法でがんじがらめのやくざとは一味違います。

ちなみに、そのへん、作家さんもヤクザ物との違いをきっちり考えていらっしゃって、「ヤクザはカタギになろうと思えばなれるけどマフィアは『沈黙の掟』に縛られて、生きて抜けるはない(本場イタリアのマフィアは)ので、どうしてもそんな状態でマフィア×一般人が考えられなかった。そうすると、どうしてもどちらもマフィアの世界ドップリになってしまい、結果ハードになってしまう」(意訳)と、あとがきで述べられています。

というわけで、攻受どちらも、どっぷり犯罪者で殺人者な作品になっております。
攻めは、元々マフィアの首領の家に生まれた、いわゆる「生粋のマフィア」。
受け子はその攻めに拾われて、そのまま忠誠を誓った「日本人(国籍はイタリア)」というコトになっております。

そして、本来なら、血統主義でよそ者はめったに受け入れないはずのマフィアに、どうしても受け子側が入りたかった理由、なぜ、マフィアになったのか……。
つまり受け子の「復讐」がストーリーのキモになっているわけですが。

ほぼ全編に渡って受け子のみの視点で書かれているので、最後まで本当に復讐すべき相手が誰なのか、また、どうしてそのような事態になったのか、が分からないまま、怪しい人物も情報も少しずつしか集まらない状態でストーリーが進みます。
分からない、けれども、分からないまま、復讐はすでに大詰めにきてしまっていて、すでに引き返す道はない。
そんな複雑な受け子をまるごと受け入れようとする、攻。
しかし、その攻自身も、復讐の対象者であり、かえって、キツい思いをする受。
そのあたりが、ラストで一気に盛り上がりを見せて、なかなか味わい深い作品に仕上がっています。

また、心理面のみではなく、シチリアの独自の文化や歴史、マフィアとは本来どういう物であるのか、組織のありかたや、構成等も文章の中でしっかり解説されていて、作品のリアリティを支えています。

作品自体に(自分的には)文句はつけようがないのですが、惜しいのは、イラストが、表紙と口絵、あとがき前のモノクロ一枚絵のみしかないことですね。
蓮川愛さんの美麗な表紙が本当に似合っているので、ぜひ、挿絵も欲しかったー。

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「甘いシリーズ(Coldサイド)」/妃川螢

奪われる唇 (リンクスロマンス)奪われる唇 (リンクスロマンス)
(2008/11)
妃川 螢
il 実相寺紫子
商品詳細を見る  
共依存 (リンクスロマンス)共依存 (リンクスロマンス)
(2009/01)
妃川 螢
il 実相寺紫子
商品詳細を見る    
厄介な恋人 (リンクスロマンス)厄介な恋人 (リンクスロマンス)
(2009/06)
妃川 螢
il 実相寺紫子
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甘い誓約 (リーフノベルズ)甘い誓約 (リーフノベルズ)
(2003/04)
妃川 蛍
il 実相寺紫子
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恋一途 (リーフノベルズ)恋一途 (リーフノベルズ)
(2005/08/19)
妃川 蛍
il 実相寺紫子
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衝動 (リーフノベルズ)衝動 (リーフノベルズ)
(2006/04/28)
妃川 蛍
il 実相寺紫子
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盟約の恋鎖 (リーフノベルズ)盟約の恋鎖 (リーフノベルズ)
(2006/11/29)
妃川 螢
il 実相寺紫子
商品詳細を見る  
無言の恋咎 (リーフノベルズ)無言の恋咎 (リーフノベルズ)
(2007/01)
妃川 螢
il 実相寺紫子
商品詳細を見る

タイトル ◆「甘い シリーズ Coldサイド」
     *奪われる唇(「奪われる唇」・「捉われる眸」再録)
     *甘い誓約(Sweetサイドも入った短編集)
     *厄介な恋人(「厄介な恋人」・「この腕の温もり」再録)
     *恋一途
     *衝動
     *盟約の恋鎖
     *無言の恋咎
     *共依存      
作者   ◆妃川螢
挿絵   ◆実相寺紫子
出版社 ◆幻冬舎コミックス リンクスロマンス
       リーフ出版 リーフノベルズ
カップリング  :
(奪われる唇・共依存) 大組織極道総長×中・高校生
(この腕の温もり)    総長弟の高校生×新任教師
(厄介な恋人)      極道×一般大学生
(恋一途)         極道×極道の息子の大学生
(衝動)           極道×監察官
(盟約の恋鎖)      極道×極道
(無言の恋咎)      極道×弁護士(元検事)

ジャンル  :ヤクザ・マフィア 他色々
H度     :★★★☆☆☆~★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆

感想文
ながっ! ここ(感想)に至るまでのスペースが長っ!
(4つづつ表紙並べるのにけっこう苦労しましたw)
おいといてw

ヤクザ・マフィア・混合ときたので、初心に帰ってまたヤクザで。
ちなみに次回エントリー予定は同じ妃川さんで、マフィアモノいこうと思います。

しかし、妃川さんと実相寺さんのペアは黄金ペアだと思う!!
ものすっごくイメージと作品とがマッチしてるし!

まあ、それも、おいといて。

妃川先生の「甘い」シリーズのColdサイド。
「甘い…シリーズ」はColdサイドとSweeサイドに分かれています。
Coldサイドは、全国屈指の大組織・黒龍会傘下とその周辺組織の皆々様の話。
Sweeサイドは、某高校の生徒・教師他の皆様。

それぞれ主人公は違うのですが、さすがトップの貫禄(?) 総長の情夫の史世は、Coldサイドの大半の作品に顔を出しています。
むしろおいしいトコ取りしまくっています。
シリーズ全体の影の主役はダレ?って聞かれたら迷わず「史世」と答えます。(をい)
カタギクスクスなのにねw

このシリーズの特徴(?)は受け子が強い!!(主に精神的に)
甘え系の受け子もいますが、殆どの場合、受けが攻めを振り回してる感があります。
その最たる者が史世ですが……。

ストーリー自体はそれぞれ独立しているので、他の話を知らなくても読むことはできます。
ただ、他も読んでいると、人間関係・組織関係が理解でき、より一層楽しむ事ができます。
まあ、それはSweeサイド作品にもいえますが、Sweeサイドは読まなくても大丈夫です。
っていうか私は「甘いくちづけ」しか読んでません!(「甘いくちづけ」には、史世が出てくるので)

全体に読みやすい流麗な文体、テンポのいい起伏のあるストーリー、
たまにご都合&史世のお節介(を)で、楽しく読むことができます。

ちなみに、初期の作品は殆ど年の差カップルになっていますが殆どの都市で、青少年保護育成条例で、18歳未満との性交渉は禁じられておりますw
ギリギリが多いぞ、黒龍会!!
特に総長!!キミは完全にアウトだ!都道府県で違う条例どころか、法律、刑法第177条(13才未満に対する淫行は同意があったとしても強姦罪にあたる)にひっかかってますよっ!
当時弁護士(見習い)だったクセになぁ?
と、思ったけど、よく考えてみると、男なので強姦罪は通用しないのでした。
この法律ってどう考えても男性差別だよな。

リーフ倒産でどーなるかと思いましたが、甘いシリーズは今後、順次リンクスロマンスで再販される模様です。(その際、だいたいリーフ時代の2冊を1冊にまとめての再録になる模様)
再販の合間に新作をボチボチっていう感じなのかな?
ちなみに、実は私、リーフ時代の最後1冊「無言の恋咎」、まだ読んでません。
だってどの古本屋にも置いてないんですものっ!!

あと、妃川さんは新刊発売すると、自サイトでその作品のショートストーリーをアップしてくださいます。
ただし、パスワード制(作品内の1単語とか)期間限定(半年程)なので、注意。
本を入手したら、とりあえずチェックしてみたらお得な気分が味わえるかもしれません。

各作品別感想を少しずつ

*奪われる唇・共依存
主役は黒龍会総長と、その情人。
シリーズ全体で、受け子の年齢が最も下(12歳)から始まります。
「奪われる唇」が中学生、「捉われる唇」が高校生、「共依存」が高校卒業から大学入学までの間。
まあ、当の受け子が、業界の皆様から、化猫と囁かれるほどの器量(美形で、気風が良く、腕が立ち、気が強い)の持ち主なので、それほど子供であることを意識するコトはありませんが。

ストーリーは、ヤクザの総長の息子でありながら、組には入らず、組弁護士をしていた攻めが偶然、道端でチンピラに絡まれていた受(でも、本当は自分で対処できたんだけどね)と出会い、組関係で色々あって、受け子を巻き込みながら、結局、攻めは組織トップとして立ち、受け子もその傍らに立ち、自分が、攻めのかわりに、組弁護士になることを決める、といったモノ。

とにかく、キャラが二人とも突出しているので、やりとりが楽しいです。シリアスな話なのにw
やっぱり中核ストーリー&カップルなので、まずはコレを読んでおくべきでしょう!
気に入り度も、この2作(実質3作)には、★6つけちゃいますw

*厄介な恋人(「厄介な恋人」・「この腕の温もり」)
「厄介な恋人」のほうは、黒龍会幹部と一本気である意味単純な一般大学生。
相手がヤクザとは知らず、ヤクザなんてきらいだー!といっている受け子と黙ってそれでも面倒を見る攻め(でもムッツリ)。
そして、事実が知られて、結局、ヤクザでもいい、一緒に生きたい、となる、まあ、ある意味ヤクザ×一般人的定番モノ。
攻めのムッツリ鬼畜ぶりがステキ。

「この腕の温もり」は、黒龍会総長弟(高校生)と、学校教師。
弟くんは、巻き込みたくない、という総長の意志の元、組とは縁切りされているので、ほとんど極道色はない話になっています。なので、クールサイドの中では、唯一毛色が違ったストーリ。むしろ、感覚的には、スウィートサイド寄り。
ぶっちゃけ、学校モノって、あんまり興味なくて、殆ど内容覚えてません。 ごめんなさい!

*恋一途
対立組織総裁後継ぎと、黒龍会系下部組織組長の息子。
ぶっちゃけ向いてないにもかかわらず、親の役に立ちたいと、自ら史世の影からの護衛を買って出ていた受け子(でもやっぱり役に立ってない)が、ストレス溜めて「ちょっと悪いコトしてみたい」と出会い系(なぜかゲイサイト)にアクセスして、土壇場ででもやっぱりーと、逃げようとしたところを、助けるふりして、実は自分がナンパしちゃった攻。

最終的には、受け子が嫁入り(!)することで、組織同士も友好関係を組むコトになるんだが、それでいいのか、極道組織……。
(まあ、平和的に友好関係を結べるのはそれはそれでいいだろーけど……)
あと、さんざんあえぎ声聞かされる舎弟が気の毒だから、とりあえず、史世のマネして、逢引用マンションでも買ってもらえ……。

*衝動 
黒龍会下部組織幹部と検察官(実はその組長の息子)
このシリーズの中では珍しい大人カップル。
大人なので、やってることも、ストーリーも落ち着き気味。
そして着々と築かれつつある、受け子連合。
おまえらみんなネコ系だな……。

*盟約の恋鎖
黒龍会下部組織幹部と、幼馴染の組長代理。
このシリーズでは初の、極道同士。
年齢的にはコレも大人同士なんだけど、受け子の性格がガキっぽいので、オトナな雰囲気がない。
でもやってることは、監禁、陵辱と、ヤクザモノらしいヲトナな世界なので、それはそれでOK。
しかし、結局のところ、両思いのバカップルだったことが判明。
珍しく、受け子連合に組しない、(むしろ、こっそり攻めのほうが連絡とりあってそうだ)ツンデレ受け子。

*無言の恋咎
すみません、読んでません!
どこにも在庫がありません!!
早い所、リンクスで再販してくださーい。


ふう……。
さすがに最長のエントリーになったぜ……。
でも感想には殆ど意味がないんだぜ……。

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「この愛に…」シリーズ/早川しほり

この愛にひざまずけ (リーフノベルズ)この愛にひざまずけ (リーフノベルズ)
(2004/11/06)
早水 しほり
il桜樹やや
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この愛に溺れろ (リーフノベルズ)この愛に溺れろ (リーフノベルズ)
(2005/01/08)
早水 しほり
il桜樹やや
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タイトル ◆「この愛に…」シリーズ
     *この愛にひざまずけ
     *この愛に溺れろ
作者   ◆早川しほり
挿絵   ◆桜樹やや
出版社 ◆リーフ出版 リーフノベルズ

カップリング  :極道組長×弁護士
ジャンル  :ヤクザ・マフィア 法曹関係 長い友情
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆

感想文
さて、まずはカルい所からいってみましょうか。

ヤクザ×弁護士の、定番的カップリングです。
ストーリー的にも、いやがる受けを攻めがむりやり強姦・監禁など、ある意味、非常に定番で、うっかりするとドロドロになりがちなんですが、それを強引なまでにライト感覚に変換させているのが、幼馴染設定。

最初から攻めが受けにベタボレの上、受けもかなり気が強く、イイ性格をしているので、言い返すわ、抜かれた(キャ)瞬間逃げ出そうとするわ、で、悲惨さはほぼ0。

むしろ、後半、受けがイヤイヤながらも顧問弁護士になることを承知してからは、開き直って腰を据えた受けのほうが、攻めをふりまわしている感が。

まわりも幹部から三下にいたるまで、すっかり「姐さん!」扱いで、笑っちゃ気の毒だが笑わずにはいられない、コミカルな作品に仕上がっています。

「溺れろ」のほうは、カップルが出来上がってからの、やはりヤクザモノ定番的、攻めが受けを抗争に巻き込みたくないので遠ざけた為のすれ違い&ライバル登場、ですが、やっぱり基本的に、受けの気が強い為、ほとんど掛け合い漫才状態。

内容的には全体にとにかく定番なんだけど、飽きを感じさせない、テンポとノリの良さで、かなり面白く読むことができました。

しかし、いくら怒り&心配がMAXでも、ガラスのテーブルを正拳突きで叩き割るって、どんだけ拳が丈夫なんですか、受けの冬紀さん?


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エゴイスティックな愛に抱かれて /葉月宮子

タイトル ◆エゴイスティックな愛に抱かれて
作者   ◆葉月宮子
挿絵   ◆片岡けい子
出版社 ◆プランタン出版 プラチナ文庫

カップリング  :IT会社社長×秘書
ジャンル  :秘書(リーマン系)
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★☆☆☆

感想文
なんという超絶王道リーマン秘書。
(あ、今回もおもいっきりネタバレしてます)

要素その1 カップリング王道
女にだらしない、オレ様有能社長と、まわりからはクールビューティーと呼ばれてる秘書。

要素その2 過去関係王道
高校時代の先輩後輩。
さわやか豪胆生徒会長と、それに、こっそり憧れていた書記。

要素その3 社長の縁談
社長の見合い話に、心で泣く泣くセッティングする秘書に
それにジリジリしながらも、嫉妬させる為にその話を受けちゃう社長。

要素その4 酒に酔わせて
素直になれない秘書に、酒を飲ませてゴーインにキス。
しかもご丁寧にソコでは逃げられるし…。

要素その5 秘書の昔の恋人出現
ライバル会社に秘書の昔の恋人が出現。
秘書的昔の男データは以下の通り。
なんとなく先輩に似ていたので、先輩と離れて寂しかったし、身代わりにしちゃった。
でも今は本物が側にいるし、二度と会いたくなかったなぁ。
そして、ソレにイラつかされて、つい強引にコトに及んじゃう社長。

要素その6 ライバル会社に情報モレ
ライバル会社に社長と秘書と幹部しかしらないハズの情報がモレている!
ダレがスパイかの情報を集める為、昔の恋人と飲みにいった先で見かけた、探偵らしき男。
社長は自分も信用してくれてないから、見張りをつけさせたのでは?!

要素その7 落ち込んでる所をさらに強引に
信頼不安&社長の女癖目撃で落ち込んでるところに、社長が強引にまたエッチ強要

要素その8 不安につけこまれ拉致!
グラついてるところを、昔の恋人に呼び出されて、酒を飲んだら、意識暗転。

要素その9 社長を陥れる為に、薬盛られて、助けられて
社長を陥れる為に、薬盛られてヤラれそうになる秘書に
ヤバいところで踏み込んでくる社長。

要素その10 大告白大会&エッチ大会開催
ライバル会社の社長&元恋人を逆に排除してから、お決まりの、実は昔からスキだった告白大会&激しいエッチ大会開催。

要素その11 らぶらぶアフターベットタイム。
ピロートークは今まで意地張ってたぶん、ラブラブに!

……すげえ……「尽くします」型リーマン秘書の王道要素、ほぼ全てを網羅している………。
隙がない……。

要素並べて、会話等で肉付けして、いっちょ上がり!!
先が読めすぎるほど読めるけど、それで意外と退屈せずに、結局最後まで読めたし。
コレはコレで、ある意味、超絶技巧かもしれん……。

文体にもクセがなく、読みやすいので、尽くします系リーマン秘書とはどーいうモノか、を一度知っておきたい、という方には、導入書としてオススメしてもいいかもしれないw



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