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ひみこのボーイズラブ小説 既読記録

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「ドロップアウト」シリーズ/佐々木禎子

ドロップアウト 甘い爪痕 (講談社X文庫―ホワイトハート)ドロップアウト 甘い爪痕 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(2007/04/02)
佐々木 禎子
il 実相寺 紫子
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ドロップアウト―堕天使の焦燥 (講談社X文庫―ホワイトハート)ドロップアウト―堕天使の焦燥 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(2007/10)
佐々木 禎子
il 実相寺 紫子
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ドロップアウト 龍の咆哮 (講談社X文庫 さK-03 ホワイトハート)ドロップアウト 龍の咆哮 (講談社X文庫 さK-03 ホワイトハート)
(2008/05/02)
佐々木 禎子
il 実相寺 紫子
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タイトル ◆「ドロップアウト」シリーズ
     *ドロップアウト 甘い爪痕
     *ドロップアウト 堕天使の焦燥
     *ドロップアウト 龍の咆哮
作者   ◆佐々木禎子
挿絵   ◆実相寺紫子
出版社 ◆講談社 X文庫ホワイトハート

カップリング  :香港マフィア時期香主×無免許医者
ジャンル  :ヤクザ・マフィア 医療関係 再会 
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★★☆☆

感想文
ヤクザの次はマフィアでいってみましょうか。

香港マフィアの次期香主(ボス候補)と、わりとイイトコのぼっちゃんだった医大生が、飛行機ん中で出会って、マフィアと知らずに恋愛して、マフィアだとバレたら監禁・強姦。
とりあえずは、一度別れてぼっちゃんは、日本に戻ったんだけど、後つけまわされたりして、そのせいで(だけじゃなく、家族との確執もあったらしいが)医大生だった受けは、道外れて新宿で無免許医師に。
5年後に再会して(居所は最初から知ってた模様)、なんか知らんがめっさ自然にヨリ戻して、ヤクザと麻薬取引でゴタゴタしたり、攻めの異母弟と香主継承の件でゴタゴタしたり……が「堕天使」まで。
で、受けのおねだり(そうとしか言いようが…)に応えて、攻めがマフィアやめて、カタギになって、受けも、もう一度正規の医者目指しましょーって決意する話が「龍の咆哮」。

………。
……んー、悪くは……ない。
うん。悪くはないんですが……。
なんだろう……妙に地に足がつき過ぎてる感?
いや、そーでもないよな。ストーリー的にはご都合な部分もあるし……。
あー……そう、地味? 地味。
設定がハデなわりに、起こる出来事や、する事が妙に堅実で地味。

繰り返しますが、悪くは、ないです。
恋愛も事件も、しっかり書き込まれてるし、登場人物も魅力的で、心理描写もきちんとしてるし。
(まあ、そのきちんとっぷりがまた地味な要因でもあるんだけど…)
ほんと、キャラ設定も、やりようによっては、かなりハデにできるキャラ設定なのに、なんでこんなに地味な印象があるんだろう……。
脇役(受け子の医療室のあるビルのオーナーとか、そのバイトとか)が特異すぎるせいで、主役が埋もれてる感があるせいだろうか。

どーでもいいけど、香港マフィアって、そんな簡単に、やめたー、っていって、やめられるもんなんだろーか?(いや、色々根回しはしたらしいが)

あと、正規の医者をもう一度目指すって、そりゃまあいいが、大学は失踪してる間に、とっくに退学になってるだろーし、(すみません、一番最初に、大学は自分から退学した、と、はっきりきっぱり書いてありましたw) もう一度受験しなおしですか?
失踪時4年生で23歳、+失踪5年28歳の受験生。
ただでさえ6年制の医大なのに……まあ、ガンバレ。

イラストが実相寺紫子さんの美麗なモノで、表紙で期待大になれるだけに、もうちょっとハデでもよかったよーな気がします。

そーいう意味では、続編(というか、スピンオフというか)の、ブレイクアウト(脇役だった謎の多い部下と異母弟)のほうがハデになりそうなので期待。
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スクエア~四角関係~/愁堂れな

スクエア ~四角関係~ (ラヴァーズ文庫)スクエア ~四角関係~ (ラヴァーズ文庫)
(2008/11/25)
愁堂 れな

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タイトル ◆スクエア~四角関係~
作者   ◆愁堂れな
挿絵   ◆國沢 智
出版社 ◆竹書房 ラヴァーズ文庫

カップリング  :ホストクラブオーナー&ホスト兄弟×外車ディーラー営業
ジャンル  :複人数 兄弟 調教・SM
H度     :★★★★★☆
気に入り度 :★★★☆☆☆

感想文
はい、さすがにBL2000冊ほど読んで、初めてみました。
4Pです! 4人で組んず解れつがんばってます!
(主要人物以外での輪姦・2カップルの同衾は、対象から除外しています)

しかし、タイトルは「四角関係」ですが、あとがきでも触れていらっしゃるように、四角形というよりは、三角錐ですね。受け1人に攻め兄弟3人ですから。

攻め兄弟は、腹違いでも義理でもない、普通の兄弟。
子供の頃に両親が亡くなってるので、やたらめったら兄弟仲が良く、絆が固いという設定です。
よっぽど両親の顔がよかったのか、三人ともタイプは違えど、トップホストやオーナーとして押し出しができる美形兄弟です。

まあ、設定はさておき。

んー、感想として、とりあえず、人数多いので位置関係把握するのが大変だなぁとw
あと、さすがにコレで重くしたらヤバいと思ったのか、全体的にあっ軽い雰囲気とノリです。
受け子も、なんだかんだで最初っからノリノリですし、状況もわりあい素直に受け入れてしまっています。(素直な子設定という事もありますが)

悌毛プレイとか、放置プレイとか、何気に調教も入ってるんですが、あまり調教的な印象は感じさせませんね。単にノリと勢いでやっちゃったー、みたいに書かれてるので、読んでるほうも、ライトに読み進めることができます。

結局、攻め兄弟が受け子を初対面から気に入って、イロイロと飴と鞭を使いつつ、飼い慣らし、最終的に、4人と一緒に生きていくことを受け入れた受け子を、みんなでべた甘にかわいがって暮らしていきましょう、っていう話。
この受け子ちゃんの、なにがそんなに皆様の気に入ったのかは知りませんが。
(受け子のほうも、なんで自分?と思いながらも、結局、「ま、いいか、好きっていってくれてるんだし、ココは素直に甘えとこう」的な、流されラストです)

Pモノ、ラスト区分でいうと「これからも、みんなで幸せに暮らしていきまーす」型ですね。

まあ、その分、ストーリー的なモノは期待しちゃいけません。
カッコイイ男達が、じゃれあってる、その雰囲気とノリを感じれば、ソレでいいんです。
コレに関していえば、あくまでも、そーいうライトなPの雰囲気を楽しむ作品だと思います。

まー、複数プレイ話が好きな方、一瞬酷いようで、実はべた甘な話が好きな方、どうぞ。

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紅のドゥエンデ/春原いずみ

紅のドゥエンデ (ショコラノベルス)紅のドゥエンデ (ショコラノベルス)
(2005/04/10)
春原 いずみ

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タイトル ◆紅のドゥエンデ
作者   ◆春原いずみ
挿絵   ◆成田優季
出版社 ◆心交社 ショコラノベルス

カップリング  :旅行会社社員(元ギタリスタ)×フラメンコダンサー
ジャンル  :ダンス(バレエ・ソシアル他) 再会
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★★★★

感想文
フラメンコ、という、これまたBLには珍しい世界が描かれているこの作品。
表紙からして、比較的おとなしめが多い春原作品にしては珍しく、赤と黒で、非常に印象的なイメージです。

さて、作品内容ですが、端的に言えば「世界は二人の為に」。もしくは、「スペインの遺跡の庭で愛を叫ぶ」。
どっちがいいかなw
本編のしんみり具合でいくと、「スペインの…」のほうが似合うかもしれないw

連載時、前後編になっていたそうですが、これ、前半だけ読まされたらたまらんだろーなー。
前半はとにかくひたすら、すれ違いです。
攻め視点で書かれているのですが、とにかく拠所ない事情があって、スペインとも、フラメンコとも、恋人とも縁を切らなくてはならなかったこと、それをなにより口惜しく思ってることは分かるのに、その事情がほのめかしでしか分からず、心情的には、本当に、「なんで?」で、受けと同調してしまいます。
後半でその理由がわかるのですが。

ネタバレしすぎるのもアレですので、適当にはしょりますが、要するに、飛行機事故で死ぬ寸前までの怪我をして、ギターをひけなくなっちゃった、恋人とは、フラメンコのギタリストとダンサーとして、出会って、結ばれて、生活もなにもかも、フラメンコが中心で今まで生きてきたから、ソレができなくなった自分は、恋人と一緒にいる資格がもうない、と、思いつめちゃったわけですね。

しょーじき、攻めの内村はヘタレです。
そりゃ、事故にあったのは同情しますし、その後遺症やらなにやらで大変だったのはわかりますが、何一つ説明もされずに、4年も放って置いていかれた形になってしまった受けの薫里くんが、めっさ気の毒に思えます。
運命の相手が、根性座ったオトコマエで本当に良かったね、内村。
そうでなかったら、捨てるどころか、再会後に改めて捨てられ直しても絶対文句言えないよ……。

こうやって書くと、なんかすごく、へたれ男のなさけない話のように思われてしまうかもしれませんが、実際には、情熱と、哀しみと、尽きせぬ想いとが、臨場的なフラメンコのシーンを通して、時に熱情的に、時に感傷的に物語られ、非常に情緒のある素晴らしい作品に仕上がっています。

フラメンコ用語、スペイン語など、基本用語の説明は最初に少し会話などに混じってありますが、どちらかというと、フィーリングで感じろ、的な文章ですので、ノレない人はノレないかもしれません。
まあ、私的には、かえって、その自然に出てくるカタカナが、異国情緒を感じさせて、すんなりと楽しむことができました。

しかし、後日談では、まさに世界は二人の為に、な生活をしている二人ですが、また日本で今度は薫里のほうがケガをしたりして、とことん、日本って国と相性が悪いカップルなんだなあと。
まあ、スペインでは問題ないよーなので、離れてた分、ラブラブ暮らしてくださいねw

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壊さずにはいられない―Sの恋人/春原いずみ

壊さずにはいられない―Sの恋人 (ダリア文庫)壊さずにはいられない―Sの恋人 (ダリア文庫)
(2008/08/13)
春原 いずみ

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タイトル ◆壊さずにはいられない―Sの恋人
作者   ◆春原いずみ
挿絵   ◆神葉理世
出版社 ◆フロンティアワークス ダリア文庫

カップリング  :内視鏡医師×看護士
ジャンル  :医療関係 調教・SM
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆

感想文
あとがきでも書かれているとおり、めずらしく春原さん的にかなりHシーンもがんばっていて、登場人物も壊れ気味です。(がんばって少し多いレベルですが)

春原さんのメインジャンルである、医者モノですので、相変わらず舞台設定はしっかり書き込まれています。
今回は、医者は医者でも、またマニアックに、内視鏡医師が攻め、受けもそれを補助する医者担当看護士という、非常に珍しい医療モノです。
実際、医者の分野は色々と細かく分かれているんだそうですが、一般に医者モノというと、どうしても外科か内科しか出てこないモノ。
看護士も、大抵の場合、医者に対してではなく、患者別に担当するモノ、という印象があるんですが、そーじゃない看護士もあるんですねぇ。
この方は以前にも麻酔医やらレントゲン技師やらを主役に据えていますので、やっぱり、現場を知ってる人の作品は、なんちゃって白衣とは一線を引いているなぁと感心することしきり。

さて、肝心の作品のほうですが。

タイトルにあるとおり、攻めはいわゆるS。サドなお方です。
必然的に受けはマゾになるわけですが、これまた、なんというか、よくある、痛みや苦痛に快楽を覚えるタイプというよりは、変わったシチュエーションや過剰な快楽を受け入れても壊れない、ものすごく打たれ強く、精神的自己修復力が強いタイプ。
Mというより、むしろナルシストに近いんじゃないかと……。
そもそもが、自分が付き合っていた彼女が、ジレて見合いする、と言ったのに対し、あっさり「すれば?」と返すような天然自己中系君なので……。
(そのせいで、周りの女性陣から総スカンされるわけですが)

さすがに、周りの色々なイヤガラセやら、攻めの執拗なパワハラやら、使えない新人研修医のアサハカな企みやらが重なった挙句、ぶっちぎれるコトになるんですが、それも、陽性の爆発の仕方なんですよね。
というか、真性Mならそこで爆発はしないだろうと思うんですが、どうでしょう?
まあ、攻めのほうは、真性のドSですが!(キッパリ)

プレイのほうも、拘束・鞭打ち・我慢強制等の通常SM的な要素は殆どなく、S側も(肉体的にも精神的にも)いじめた分はきちんとフォローやケアに気を使っている、という、一般的なSM作品とはやはり微妙に異なった作品に仕上がっています。

あ、でもどっかで見たことがるんですが、本当のSっていうのは、そういうモンらしいですね。
なにしろ、やりすぎて完全に壊れちゃったら、大事なおもちゃ(M)で次にまた遊べなくなっちゃうから、アフターフォローは完璧に、が鉄則らしいです。

このカップルの場合、真性Sなのに、やたらストライクゾーンの狭い攻めが、ストライクゾーンバッチリの上に、やたら修復力の強く、仕事もできる、殆ど理想の受けに出会って、最高にいいおもちゃ見つけたなあ……と、気に入られちゃったと。

まー、なにしろ、受けがイヤがることをするのが攻めの楽しみ、なんで(そう言い切ってます)
ラブラブ度は限りなく0に近いんですけどね。

ちょっとめずらしいSM作品を読みたい方、ぜひ、一読を。


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銀盤を駆けぬけて/春原いずみ

銀盤を駆けぬけて (キャラ文庫)銀盤を駆けぬけて (キャラ文庫)
(2008/08/27)
春原 いずみ

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タイトル ◆銀盤を駆けぬけて
作者   ◆春原いずみ
挿絵   ◆須賀邦彦
出版社 ◆徳間書店 キャラ文庫

カップリング  :フィギュアスケートコーチ×フィギュアスケーター
ジャンル  :スポーツ
H度     :★★☆☆☆☆
気に入り度 :★★★★★★

感想文
BLとしてでなく(いや、BLとしてでもいいけど)普通にストーリーが面白いです。
フィギュアスケートの技の説明、当時の採点方法などについてもしっかり、話の邪魔にならないようにしながらも、分かりやすく書き込まれていますし、主人公の心理描写や状況説明もしっかりしていて、「読ませる」作品に仕上がっています。
(この作品に対しては受けだ攻めだ、という感覚が鈍いので普通に主人公といってしまう。)

実は春原さんの作品の中で一番最初に読んだのがコレです。
コレのおかげで春原作品にのめりこんで、今やコンプリート直前にw(あと2作)

春原作品のご多分に漏れず、試合中の大怪我で一旦は再起不能と言われた天才スケーターが、完全復帰するまでの物語なのですが、単純に天才だから、才能があるから、で終わらせるのではなく、地道な努力や、精神の葛藤、主人公達を取り巻く協会の人々や同じスケーターとの交流など、しっかりとした道を、必死で辿っていく、その過程が丁寧な文章で描かれています。

ただ、ストーリー重視のため、はっきりいってエッチ度は低いです。
(ないわけじゃあ、ありません)
まー、ジャンプやスピンを繰り返すスポーツ選手が、
そうそう体に負担かけるわけにもいきませんしねっ!(何)

ちなみに、↑に関しては、某ブログのmiru-○様とのコメントやりとりで、
『きっと体柔らかいから大丈夫!!「女子でもめったにお目にかかれない美しい」ビールマンできる人だからだから、開脚角度180度以上あるしっ!きっと、そっちも女子以上』
というコトで意見の一致を見ましたw

これ読んでると、なんかフィギュアスケートが見たくなるので、読みかえした後なんかは、
ニコ動であとがきにも言及されていた、アレクセイ・ヤグディンの「ウィンター」を見たりしています。

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学園人体錬金術/篠崎一夜

学園人体錬金術 (リンクスロマンス)学園人体錬金術 (リンクスロマンス)
(2003/03)
篠崎 一夜

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タイトル ◆学園人体錬金術
作者   ◆篠崎一夜
挿絵   ◆香坂透
出版社 ◆幻冬舎コミックス  リンクスロマンス

カップリング  :高校生(俺様)×高校生(天然)
ジャンル  :ホラー 学生 人外(その他)
H度     :★★☆☆☆☆
気に入り度 :★★☆☆☆☆

感想文
2作連続で、……をい? に当たるのは、ある意味ヒキがいいと言うべきだろうか……。
うーん、↓の天使よりはまだ、唐突感がないだけマシなんですが。

あ、先にゆっときますが、ネタバレします。あしからず。
あと、今回も突っ込みどころがアレなので、あらすじ添付しまーす。

【あらすじ】
古い因習に縛られる町、真柳。土地の守り神(アララギ)とされる一族の家に生まれた月依泉未は、周囲の人々に敬われながらも妖姫的な美貌も相まって、不気味な存在として畏れられていた。ある儀式の晩、主と名乗る上総が現れ、泉未は訳のわからぬまま儀式の名の下に体を奪われてしまう。服従を強いられつつも上総に親近感を覚えていく泉未…。そして、上総が現れた頃から、周りで次々と異変が起こり始める。

えーと、アクションシーンとかホラーシーンは迫力もあり、テンポも良くて、楽しく読めたのですが、いかにせん、色々と説明が足りなさすぎなのではないかと。

読み終わったトコロで、え?コレで終わり? なんでこーなったのか、根本的なちゃんとした説明は? 今までのチョコチョコ出してきた枝葉情報から推測しろと?  感でいっぱいいっぱい。

あと、泉未(受け子)に、個人精神的な罪の意識&お友達が1人いなくなった、以外のペナルティはなんもなしなわけ?
とりあえず、今まで起こった諸々の事件に関しては、本当のトコは言わなきゃバレないんだし、口噤んで、あとは、平和にどつき漫才でもしながら生きてっちゃおうか?みたいなので、本当にいいわけ? と……。

だって、無意識&間接的にとはいえ、人殺して、あげくに、食ってますよ?

直接原因はどうあれ、ソレを引き起こした根本要因は「泉未がアララギだから」でいいの? 
そもそも、なんで泉水、最初に○○作るコトとかできたわけ?
つーか、アララギっていうのが、そんなヤバい代物なら、先代のばーちゃんも、本人がちゃんと状況理解できるように説明しとこうよ。噂や土地の因習がどーたら、レベルじゃねーよ。
それとも、説明してあったけど、都合よく泉未が忘れてただけ?

コレで本当に今後大丈夫なワケ?
異常な食欲とか、まだ残ってるっぽいけど?
ていうか、その異常な食欲も、○○が泉未に色々食わせてた理由も「泉未がアララギだから」でいいの? いつからそーなの? 他のいままでのアララギはどーだったの? 

そもそも、主って、本当にアララギ制御できるわけ? 主候補だったっていう某捨てキャラは、具体的なアララギとは何か、とか、全く何にも知らされてなかったみたいだけど?

と、?????が残りまくりの一作でした。

あと、タイトルと内容があまり合ってないというか…。
あー…たしかに人体(?)を創造という意味では、錬金術(ホムンクルス)みたいなもんかもしれないけど、方法的にも、どーみても、錬金術っていうより、陰陽とか、呪術とか、そっち方面……。

連載時とかなり内容が違うそうですが、連載時はこんな???ではなかったんでしょうかね?
比べてみたいわ……。

篠崎一夜さんと香坂透さんのゴールデンコンビだったので、期待してみたんですが……。
「お金」シリーズとか、「殴る白衣の天使」が面白かっただけに、このなんともモヤっとした読了感が、なんとも残念。


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ノンフィクションで感じたい/秀香穂里

ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)
(2007/01/27)
秀 香穂里

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タイトル ◆ノンフィクションで感じたい
作者   ◆秀 香穂理
挿絵   ◆新藤まゆり
出版社 ◆徳間書店 キャラ文庫

カップリング  :週間誌編集者×小説家
ジャンル  :出版関係 再会
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆
 
感想文
んっと、恋愛小説家が、ちょっといままでと違った作風の小説を、マジメにがんばって書いて、編集が作家の能力を引っ張って、ついでに、その二人が別れた恋人で、焼けぼっくいに火がつく話でした。

……アレ?

リトライ。
いわゆるお綺麗な恋愛小説ばっか書いていた小説家が、6年前に別れたけど忘れられなかった元恋人の編集者(薬指に指輪アリ)と再会して、ついうっかり、原稿引き受けるかわりに抱けって(意訳)言っちゃって、その引き受けた連載小説は、今まで書いたことのない不倫やセックスシーンを交えた小説で、イロイロ悩んだり考えたりしながらも、がんばって書いていって、最後は恋愛も小説もどっちもハッピーエンドな話……。

……あれぇ???

いや、けっこうマジメに本当にいい話でしたよ?!
エッチシーンはそこそこ回数あるわりに、仕事もしっかりしてるし、(ここ重要! いや、本当に仕事は受けも攻めもきちんとしてるんだ。だから軽く感じないんですよね)
6年ごしの恋も切なく、心理面もきっちり、書き込まれてます。

小説の中の不倫と、攻めの左手の薬指に光るリングがうまくリンクしていて、普通にこの受け子の書いた小説が読んでみたくなったり。

あと、単に「小説家」っていう設定を、よくあるように、単純に職業名・機能として使ってるわけじゃなく、小説家って(全員が全員そーいうわけじゃないだろうけど)毎回こんな色々考えて小説書いてるんじゃ大変だなぁと……シミジミおもわせるほど、小説家というモノを表現してるのが良かったです。

ストーリー重視の方、小説家系の話が好きな方、どうぞ!



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愛のディスティニー/桜樹かれん

愛のディスティニー (シャレード文庫)愛のディスティニー (シャレード文庫)
(2004/02/27)
桜樹 かれん

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タイトル ◆愛のディスティニー
作者   ◆桜樹かれん  
挿絵   ◆藤井咲耶
出版社 ◆二見書房 二見シャレード文庫

カップリング  :デパート店員(上司)×デパート店員(部下)
ジャンル  :サラリーマン
H度     :★★★★★☆
気に入り度 :★☆☆☆☆☆
 
感想文

うーん。なにが気に入らないのか自分でもよくわからないけど、イマイチ自分的にヒットしなかった作品。
野心家のちょっとイイ男が、いままでパトロンしてくれていたホストクラブオーナーを捨てて、百貨店でトップを目指すっていう話なんですが……。

んー……。
受け子の野心の源がわかんないなーっていうのと、こーもあっさり乗り換えキップ切るのはどーよ、みたいな、ちょっとした不快感?
あと、最後のほうで、かなりご都合な部分があるのも、受け付けない原因かもしれません。

この作者さんの、他の作品は、面白いのがあるんですけどね……。

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