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ひみこのボーイズラブ小説 既読記録

≫2009年06月

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壊さずにはいられない―Sの恋人/春原いずみ

壊さずにはいられない―Sの恋人 (ダリア文庫)壊さずにはいられない―Sの恋人 (ダリア文庫)
(2008/08/13)
春原 いずみ

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タイトル ◆壊さずにはいられない―Sの恋人
作者   ◆春原いずみ
挿絵   ◆神葉理世
出版社 ◆フロンティアワークス ダリア文庫

カップリング  :内視鏡医師×看護士
ジャンル  :医療関係 調教・SM
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆

感想文
あとがきでも書かれているとおり、めずらしく春原さん的にかなりHシーンもがんばっていて、登場人物も壊れ気味です。(がんばって少し多いレベルですが)

春原さんのメインジャンルである、医者モノですので、相変わらず舞台設定はしっかり書き込まれています。
今回は、医者は医者でも、またマニアックに、内視鏡医師が攻め、受けもそれを補助する医者担当看護士という、非常に珍しい医療モノです。
実際、医者の分野は色々と細かく分かれているんだそうですが、一般に医者モノというと、どうしても外科か内科しか出てこないモノ。
看護士も、大抵の場合、医者に対してではなく、患者別に担当するモノ、という印象があるんですが、そーじゃない看護士もあるんですねぇ。
この方は以前にも麻酔医やらレントゲン技師やらを主役に据えていますので、やっぱり、現場を知ってる人の作品は、なんちゃって白衣とは一線を引いているなぁと感心することしきり。

さて、肝心の作品のほうですが。

タイトルにあるとおり、攻めはいわゆるS。サドなお方です。
必然的に受けはマゾになるわけですが、これまた、なんというか、よくある、痛みや苦痛に快楽を覚えるタイプというよりは、変わったシチュエーションや過剰な快楽を受け入れても壊れない、ものすごく打たれ強く、精神的自己修復力が強いタイプ。
Mというより、むしろナルシストに近いんじゃないかと……。
そもそもが、自分が付き合っていた彼女が、ジレて見合いする、と言ったのに対し、あっさり「すれば?」と返すような天然自己中系君なので……。
(そのせいで、周りの女性陣から総スカンされるわけですが)

さすがに、周りの色々なイヤガラセやら、攻めの執拗なパワハラやら、使えない新人研修医のアサハカな企みやらが重なった挙句、ぶっちぎれるコトになるんですが、それも、陽性の爆発の仕方なんですよね。
というか、真性Mならそこで爆発はしないだろうと思うんですが、どうでしょう?
まあ、攻めのほうは、真性のドSですが!(キッパリ)

プレイのほうも、拘束・鞭打ち・我慢強制等の通常SM的な要素は殆どなく、S側も(肉体的にも精神的にも)いじめた分はきちんとフォローやケアに気を使っている、という、一般的なSM作品とはやはり微妙に異なった作品に仕上がっています。

あ、でもどっかで見たことがるんですが、本当のSっていうのは、そういうモンらしいですね。
なにしろ、やりすぎて完全に壊れちゃったら、大事なおもちゃ(M)で次にまた遊べなくなっちゃうから、アフターフォローは完璧に、が鉄則らしいです。

このカップルの場合、真性Sなのに、やたらストライクゾーンの狭い攻めが、ストライクゾーンバッチリの上に、やたら修復力の強く、仕事もできる、殆ど理想の受けに出会って、最高にいいおもちゃ見つけたなあ……と、気に入られちゃったと。

まー、なにしろ、受けがイヤがることをするのが攻めの楽しみ、なんで(そう言い切ってます)
ラブラブ度は限りなく0に近いんですけどね。

ちょっとめずらしいSM作品を読みたい方、ぜひ、一読を。
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銀盤を駆けぬけて/春原いずみ

銀盤を駆けぬけて (キャラ文庫)銀盤を駆けぬけて (キャラ文庫)
(2008/08/27)
春原 いずみ

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タイトル ◆銀盤を駆けぬけて
作者   ◆春原いずみ
挿絵   ◆須賀邦彦
出版社 ◆徳間書店 キャラ文庫

カップリング  :フィギュアスケートコーチ×フィギュアスケーター
ジャンル  :スポーツ
H度     :★★☆☆☆☆
気に入り度 :★★★★★★

感想文
BLとしてでなく(いや、BLとしてでもいいけど)普通にストーリーが面白いです。
フィギュアスケートの技の説明、当時の採点方法などについてもしっかり、話の邪魔にならないようにしながらも、分かりやすく書き込まれていますし、主人公の心理描写や状況説明もしっかりしていて、「読ませる」作品に仕上がっています。
(この作品に対しては受けだ攻めだ、という感覚が鈍いので普通に主人公といってしまう。)

実は春原さんの作品の中で一番最初に読んだのがコレです。
コレのおかげで春原作品にのめりこんで、今やコンプリート直前にw(あと2作)

春原作品のご多分に漏れず、試合中の大怪我で一旦は再起不能と言われた天才スケーターが、完全復帰するまでの物語なのですが、単純に天才だから、才能があるから、で終わらせるのではなく、地道な努力や、精神の葛藤、主人公達を取り巻く協会の人々や同じスケーターとの交流など、しっかりとした道を、必死で辿っていく、その過程が丁寧な文章で描かれています。

ただ、ストーリー重視のため、はっきりいってエッチ度は低いです。
(ないわけじゃあ、ありません)
まー、ジャンプやスピンを繰り返すスポーツ選手が、
そうそう体に負担かけるわけにもいきませんしねっ!(何)

ちなみに、↑に関しては、某ブログのmiru-○様とのコメントやりとりで、
『きっと体柔らかいから大丈夫!!「女子でもめったにお目にかかれない美しい」ビールマンできる人だからだから、開脚角度180度以上あるしっ!きっと、そっちも女子以上』
というコトで意見の一致を見ましたw

これ読んでると、なんかフィギュアスケートが見たくなるので、読みかえした後なんかは、
ニコ動であとがきにも言及されていた、アレクセイ・ヤグディンの「ウィンター」を見たりしています。
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マイフェイバリットBL作家 その1 春原いずみさん

一旦抜け出したかに見えた腐界に、再び身を沈めて約2年。
基本、ボーイズラブよりメンズラブ、作家買いよりジャンル買いの、節操ナシ古本購入マスターのワタクシですが、そんな私にも、お気に入りの作家さんというのは、気が付けばきちんといらっしゃるもので。
今回は、そんなマイフェイバリットBL作家さんの中でも、長く5位以内に君臨し続ける、
春原いずみさんについて、ちょっと書いてみようと思います。

春原いずみさんは、1994年にデビュー。15年選手ですから、浮き沈みの激しいBL業界の中でも、けっこうなベテランさんといっていいでしょう。
近年の上梓本数は多くはありませんが、先月発行の(2009.5)「トリアージ~金の瞳の異邦人~」までに、商業単行本54冊(多分…アンソロジー・文庫化再録除く)が発行されています。

ちなみにオバカな私は、つい先日まで、この方の苗字をずっと「はるはら」だと思っていました。(本当は「すのはら」さんです)

全体にあまりBLBLしていない、ストーリーで勝負的な作家さんです。
H度数も全体的に低め。そーいったシーンが比較的軽めの1回のみという作品すらありますが、とにかく話がいいので、全然OK。

ご本人が医療関係にお勤めということもあって、医者モノ率が比較的高め。さすがに本格的。
医者モノ以外(これがまた、なんでこんな色々思いつくんだろう、というほど色々な職種ネタで書いてらっしゃるんだ)でも、ケガ、病気等が、なにがしかのきっかけになる、というストーリー展開が大目ですね。

かといって、決してワンパターンなわけではなく、どの作品を読んでも、BLとしてでなくても楽しめるしっかりした作品に仕上がっています。

たーぶーんー、ですが、一番初期の「Stay Pure」「Stay PureⅡグラス・ムーン」の2作以外はコンプできたんじゃないかと!
すごいぞ、私、がんばった!(実は持ってても読んでないのが数点あるのはナイショだ…)

中でもお気に入りの作品は、以下の通り。
フィギュアスケートをえがいた「銀盤を駆けぬけて」
医者物の中でもダントツの人気を保つ「吉永×内海」シリーズ
同じ医者物だけどまったくテイストの違う、最強の乗っかり受け多岐サンが主役の「キミ」シリーズ
設定がハデなフラメンコ物「紅のドゥエンデ」
あたりでしょうか。

つわけで(何)、ここから数点、春原作品をご紹介しようかと思います。

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エゴイスティックな愛に抱かれて /葉月宮子

タイトル ◆エゴイスティックな愛に抱かれて
作者   ◆葉月宮子
挿絵   ◆片岡けい子
出版社 ◆プランタン出版 プラチナ文庫

カップリング  :IT会社社長×秘書
ジャンル  :秘書(リーマン系)
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★☆☆☆

感想文
なんという超絶王道リーマン秘書。
(あ、今回もおもいっきりネタバレしてます)

要素その1 カップリング王道
女にだらしない、オレ様有能社長と、まわりからはクールビューティーと呼ばれてる秘書。

要素その2 過去関係王道
高校時代の先輩後輩。
さわやか豪胆生徒会長と、それに、こっそり憧れていた書記。

要素その3 社長の縁談
社長の見合い話に、心で泣く泣くセッティングする秘書に
それにジリジリしながらも、嫉妬させる為にその話を受けちゃう社長。

要素その4 酒に酔わせて
素直になれない秘書に、酒を飲ませてゴーインにキス。
しかもご丁寧にソコでは逃げられるし…。

要素その5 秘書の昔の恋人出現
ライバル会社に秘書の昔の恋人が出現。
秘書的昔の男データは以下の通り。
なんとなく先輩に似ていたので、先輩と離れて寂しかったし、身代わりにしちゃった。
でも今は本物が側にいるし、二度と会いたくなかったなぁ。
そして、ソレにイラつかされて、つい強引にコトに及んじゃう社長。

要素その6 ライバル会社に情報モレ
ライバル会社に社長と秘書と幹部しかしらないハズの情報がモレている!
ダレがスパイかの情報を集める為、昔の恋人と飲みにいった先で見かけた、探偵らしき男。
社長は自分も信用してくれてないから、見張りをつけさせたのでは?!

要素その7 落ち込んでる所をさらに強引に
信頼不安&社長の女癖目撃で落ち込んでるところに、社長が強引にまたエッチ強要

要素その8 不安につけこまれ拉致!
グラついてるところを、昔の恋人に呼び出されて、酒を飲んだら、意識暗転。

要素その9 社長を陥れる為に、薬盛られて、助けられて
社長を陥れる為に、薬盛られてヤラれそうになる秘書に
ヤバいところで踏み込んでくる社長。

要素その10 大告白大会&エッチ大会開催
ライバル会社の社長&元恋人を逆に排除してから、お決まりの、実は昔からスキだった告白大会&激しいエッチ大会開催。

要素その11 らぶらぶアフターベットタイム。
ピロートークは今まで意地張ってたぶん、ラブラブに!

……すげえ……「尽くします」型リーマン秘書の王道要素、ほぼ全てを網羅している………。
隙がない……。

要素並べて、会話等で肉付けして、いっちょ上がり!!
先が読めすぎるほど読めるけど、それで意外と退屈せずに、結局最後まで読めたし。
コレはコレで、ある意味、超絶技巧かもしれん……。

文体にもクセがなく、読みやすいので、尽くします系リーマン秘書とはどーいうモノか、を一度知っておきたい、という方には、導入書としてオススメしてもいいかもしれないw



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学園人体錬金術/篠崎一夜

学園人体錬金術 (リンクスロマンス)学園人体錬金術 (リンクスロマンス)
(2003/03)
篠崎 一夜

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タイトル ◆学園人体錬金術
作者   ◆篠崎一夜
挿絵   ◆香坂透
出版社 ◆幻冬舎コミックス  リンクスロマンス

カップリング  :高校生(俺様)×高校生(天然)
ジャンル  :ホラー 学生 人外(その他)
H度     :★★☆☆☆☆
気に入り度 :★★☆☆☆☆

感想文
2作連続で、……をい? に当たるのは、ある意味ヒキがいいと言うべきだろうか……。
うーん、↓の天使よりはまだ、唐突感がないだけマシなんですが。

あ、先にゆっときますが、ネタバレします。あしからず。
あと、今回も突っ込みどころがアレなので、あらすじ添付しまーす。

【あらすじ】
古い因習に縛られる町、真柳。土地の守り神(アララギ)とされる一族の家に生まれた月依泉未は、周囲の人々に敬われながらも妖姫的な美貌も相まって、不気味な存在として畏れられていた。ある儀式の晩、主と名乗る上総が現れ、泉未は訳のわからぬまま儀式の名の下に体を奪われてしまう。服従を強いられつつも上総に親近感を覚えていく泉未…。そして、上総が現れた頃から、周りで次々と異変が起こり始める。

えーと、アクションシーンとかホラーシーンは迫力もあり、テンポも良くて、楽しく読めたのですが、いかにせん、色々と説明が足りなさすぎなのではないかと。

読み終わったトコロで、え?コレで終わり? なんでこーなったのか、根本的なちゃんとした説明は? 今までのチョコチョコ出してきた枝葉情報から推測しろと?  感でいっぱいいっぱい。

あと、泉未(受け子)に、個人精神的な罪の意識&お友達が1人いなくなった、以外のペナルティはなんもなしなわけ?
とりあえず、今まで起こった諸々の事件に関しては、本当のトコは言わなきゃバレないんだし、口噤んで、あとは、平和にどつき漫才でもしながら生きてっちゃおうか?みたいなので、本当にいいわけ? と……。

だって、無意識&間接的にとはいえ、人殺して、あげくに、食ってますよ?

直接原因はどうあれ、ソレを引き起こした根本要因は「泉未がアララギだから」でいいの? 
そもそも、なんで泉水、最初に○○作るコトとかできたわけ?
つーか、アララギっていうのが、そんなヤバい代物なら、先代のばーちゃんも、本人がちゃんと状況理解できるように説明しとこうよ。噂や土地の因習がどーたら、レベルじゃねーよ。
それとも、説明してあったけど、都合よく泉未が忘れてただけ?

コレで本当に今後大丈夫なワケ?
異常な食欲とか、まだ残ってるっぽいけど?
ていうか、その異常な食欲も、○○が泉未に色々食わせてた理由も「泉未がアララギだから」でいいの? いつからそーなの? 他のいままでのアララギはどーだったの? 

そもそも、主って、本当にアララギ制御できるわけ? 主候補だったっていう某捨てキャラは、具体的なアララギとは何か、とか、全く何にも知らされてなかったみたいだけど?

と、?????が残りまくりの一作でした。

あと、タイトルと内容があまり合ってないというか…。
あー…たしかに人体(?)を創造という意味では、錬金術(ホムンクルス)みたいなもんかもしれないけど、方法的にも、どーみても、錬金術っていうより、陰陽とか、呪術とか、そっち方面……。

連載時とかなり内容が違うそうですが、連載時はこんな???ではなかったんでしょうかね?
比べてみたいわ……。

篠崎一夜さんと香坂透さんのゴールデンコンビだったので、期待してみたんですが……。
「お金」シリーズとか、「殴る白衣の天使」が面白かっただけに、このなんともモヤっとした読了感が、なんとも残念。


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舞い降りた天使/あすま理彩

舞い降りた天使 (B‐PRINCE文庫)舞い降りた天使 (B‐PRINCE文庫)
(2008/11/07)
あすま 理彩

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タイトル ◆舞い降りた天使
作者   ◆あすま理彩
挿絵   ◆竹中せい
出版社 ◆アスキーメディアワークス B‐PRINCE文庫

カップリング  :経営コンサルタント社長×家政夫
ジャンル  :長い友情 再会 天使・悪魔・死神
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★☆☆☆☆☆

感想文
本当は、以前のブログからの引越し分が終わるまで新規書評はつけないつもりだったんだけど、あまりにもあまりな作品に当たったもので、この衝撃が薄れないうちに、と思い、投稿w

今回に限り、本の裏表紙にある「あらすじ」をつけますw
【あらすじ】
若くして事業に成功し、誰もが羨む地位にのぼりつめた経営者・堂島一期。その彼と幼なじみの青年・倖野冬耶は、精悍で傲慢な支配者の一期に仕事を奪われ、家政夫として一緒に住むことを強要されていた。かつて純粋でひたむきな愛の絆で結ばれていた幼い頃の二人。ところが孤児であるがゆえに起きてしまった出来事が、二人の愛を歪ませてしまい…!愛しているからこそ、大切だからこそすれ違う恋の物語、オール書き下ろし。

さてっ!
このあらすじから、途中からの展開を想像できた人はエスパーです。
間違いないっ!!

ご本人も、あとがきでおっしゃってたけど、コレは確かに引き取り手が見つからなかったのも無理はないかと。ハイ。
たまには自分の書きたいもんを書きたいんじゃーーー!ていうソレはわからんでもないけど、コレは……。
自サイトで、ウェブ小説としてとか、同人誌で出す分にはいいですよ。好きにやって。
けど、商業単行本で、こりゃないよ。
5部作で1部だけ紙媒体で出して、続編は電子書籍でどうぞっていうソレもまたエゲツない。
(というか、むしろ、B-プリ編集、何考えて、コレ出版しようと思ったんだろう……作家の知名度?)

あとがきでエッチ過激にしろって指導されてた頃のだから、云々って書いてあったけど、この作品に関して言えば、エッチがどーこーじゃなく、ストーリーというか、展開というか、設定というか……、そもそもソッチ方面について、指導するべきだろう、JK。
まあ、コレはおそらく、依頼で書いたとかじゃなく、作家が自分で勝手に書いたヤツを、どっかで出版してくれませんかーって、持ち込みしたんだろうから、指導のしようもないだろうけど。
それにしても……ね。

内容的には、主役カップルについては、ソレはそれで単体として、もうちょっと深く書き込んでやればもっとこう、切ない系で、調理の仕方もあったんだろうに、無理にそこで天使なんかだしてくるから、こんな中途半端なぷちデンパな作品に仕上がっちゃったんだよ…みたいな?

はい、天使です。
ソコで天使なんです。

つーか、この作品に、天使がいる必要性0じゃん?
そもそも天使、どっから、なにしに沸いて出たんだ?

確かに、本当に最後、気持ちを通じ合わせるのに、多少役に立ったかもしれんけど、ソレをするのが天使である必然性はないわけで。
それこそ、ソコで天使とか出してこないで、普通に書置きとか、ソコでその気持ちすれ違いを、どう思い合わせるかが、作者の技の魅せようだろーに……。

どーしても天使出したかったなら、せめて最初の時点でチョロッとでも前フリしよーよ…。
中盤で攻め死亡フラグが立った途端、いきなり天使って……。
は~~~???だったよ?

あ、確かに居たね、天使。(&最後に2ページだけ、また無意味に出てきた悪魔)
表紙のイラストの後ろの方に!
なんか耳とがってる人外っぽいのが。
あーーー……確かにねー、いたねー……って、納得できるかーーー!!

またこの天使が役立たずだしさ~~~。
攻めの病気を治すコトもできない、心を読んで魂を救ってやれるわけでもない……。
じゃあ、やってるこたぁ、なんだっつったら、単なる受けと攻めの間の伝言板。
ただ、単に、作者が『天使を出したかったから出しただけ』っていうか……。

なんかねぇ、天使とかの存在をナシにして、この話をまじめに、このカップルだけで、もうちょっと、説明をしっかりさせて書けば、それなりにいい作品になったんじゃないか、とは思うんだ。
ラスト付近のやりとりとかは、しんみり切ないカンジで出来てるんだし。
たださぁ……天使ってゆーのが……。

続編って、携帯で読めるのか……金だして読む価値があるけどうかが微妙だけどなぁ…。
けど、あまりにも中途半端で…、ほうっとくのもそれはそれでキモチが悪いというか……。

とりあえず、続編の主役はダレだよ?
今回の受け子継続? カップル転生編? 天使&悪魔? 全然別の、天使だけまたとーとつにでてくる話?

あんまりにもあんまりだったので、辛口になっちゃったけど、あすまさんの作品全般がそーいうわけじゃないんで、まあ、コレは特別……ってことで。

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ノンフィクションで感じたい/秀香穂里

ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)
(2007/01/27)
秀 香穂里

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タイトル ◆ノンフィクションで感じたい
作者   ◆秀 香穂理
挿絵   ◆新藤まゆり
出版社 ◆徳間書店 キャラ文庫

カップリング  :週間誌編集者×小説家
ジャンル  :出版関係 再会
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★★☆
 
感想文
んっと、恋愛小説家が、ちょっといままでと違った作風の小説を、マジメにがんばって書いて、編集が作家の能力を引っ張って、ついでに、その二人が別れた恋人で、焼けぼっくいに火がつく話でした。

……アレ?

リトライ。
いわゆるお綺麗な恋愛小説ばっか書いていた小説家が、6年前に別れたけど忘れられなかった元恋人の編集者(薬指に指輪アリ)と再会して、ついうっかり、原稿引き受けるかわりに抱けって(意訳)言っちゃって、その引き受けた連載小説は、今まで書いたことのない不倫やセックスシーンを交えた小説で、イロイロ悩んだり考えたりしながらも、がんばって書いていって、最後は恋愛も小説もどっちもハッピーエンドな話……。

……あれぇ???

いや、けっこうマジメに本当にいい話でしたよ?!
エッチシーンはそこそこ回数あるわりに、仕事もしっかりしてるし、(ここ重要! いや、本当に仕事は受けも攻めもきちんとしてるんだ。だから軽く感じないんですよね)
6年ごしの恋も切なく、心理面もきっちり、書き込まれてます。

小説の中の不倫と、攻めの左手の薬指に光るリングがうまくリンクしていて、普通にこの受け子の書いた小説が読んでみたくなったり。

あと、単に「小説家」っていう設定を、よくあるように、単純に職業名・機能として使ってるわけじゃなく、小説家って(全員が全員そーいうわけじゃないだろうけど)毎回こんな色々考えて小説書いてるんじゃ大変だなぁと……シミジミおもわせるほど、小説家というモノを表現してるのが良かったです。

ストーリー重視の方、小説家系の話が好きな方、どうぞ!



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「恋獄の獣」シリーズ/吉田珠姫

恋獄の獣に愛されて (ガッシュ文庫)恋獄の獣に愛されて (ガッシュ文庫)
(2006/06/30)
吉田 珠姫

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恋獄の獣との愛の日々 (KAIOHSHAガッシュ文庫)恋獄の獣との愛の日々 (KAIOHSHAガッシュ文庫)
(2006/10)
吉田 珠姫

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タイトル ◆「恋獄の獣」シリーズ
     *恋獄の獣に愛されて
     *恋獄の獣との愛の日々
作者   ◆吉田珠姫
挿絵   ◆相下猛
出版社 ◆海王堂 ガッシュ文庫

カップリング  :鬼×高校生(メガネっ子)
ジャンル  :異世界トリップ 鬼 再会
H度     
 *愛されて:★☆☆☆☆☆
 *愛の日々:★★★★★☆
気に入り度 :★★★★★☆
 
感想文
某SNSのお友達さんが、異世界トリップ物がなんかないですかー、と探していらしたので、とりあえず知っているモノの中から評価の高めのコレをピックアップ。

「愛されて」のほうは幼い頃偶然、地獄と呼ばれる世界と人間界が重なり合った時に出会った二人が、再会して、惹かれあうにもかかわらず、こんな世界にいさせるわけにはいかない、という、攻めの悲痛なまでの意志で元の世界にもどされた受け子が、どうしても同じ世界で生きたい、と、必死で地獄に戻る方法を探し、今まで自分に無関心だった家族にもはっきりと意志を伝えて地獄に戻るまでの話。

「愛の日々」は、地獄に戻ってからの二人の愛の日々(そのまんま)

攻めのほうは、鬼王と呼ばれるほどの筋肉隆々とした強い存在なのに、純粋な心の持ち主で、言動の全てが受け子の為の物。
受け子を元の世界に戻す為に狂いそうになるまで性欲を我慢したり、受け子が戻ってきてからも、今までが孤独すぎた為に、(また、地獄の性行為は弱肉強食の命の危険すらある物なので)受け子が自分から体を明け渡しても、信じきることができずに、臆病になってしまったり。

受け子の方も、最初は本当に地味で暗い、家族からそこはかとなく迫害されていても、何も言う事すらできずに鬱々としているような子だったのに、攻めのひたすら受けを想う気持ちを受けて、今までの自分を反省し、地獄に戻る前には、家族達にもはっきりと自分の意志を告げるほど精神的に成長します。

また、戻る前に、これからどう二人で暮らすのかをきちんと考えて知識と用意を蓄え、戻ってからも、精神的にも物質的にも、殆ど他者と触れることができずに過ごしていた攻めを支え、愛し合う、という事を朴訥ながらも、伝えていける強さを身につけます。

二人が互いに持つ孤独が切なく、思いあう心がグっときます。

これから先、二人は(危険な世界ではあるけれども)幸せに過ごすのでしょうが、できればぜひ、今回救済されなかった、他の角の折れた鬼(特に青鬼)にも、救い手が現れることを心より祈ります。

ファンタジー・異世界モノ、筋骨隆々×ちっちゃかわいい系が好きな方、どうぞ。


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「マンガ家」シリーズ/榎田 尤利

きみがいなけりゃ息もできない [新装版] (ビーボーイノベルズ)きみがいなけりゃ息もできない [新装版] (ビーボーイノベルズ)
(2006/11/20)
榎田 尤利

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ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)
(2006/08/12)
榎田 尤利

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タイトル ◆「マンガ家」シリーズ
     *きみがいなけりゃ息もできない   
     *ごめんなさいと言ってみろ
     *愛なら売るほど
     *吸血鬼には向いてる職業
     *きみがいるなら世界の果てでも
作者   ◆榎田 尤利
挿絵   ◆
     *きみが2作 :円陣闇丸
     *ごめんなさい:北上れん
     *愛売る    :高橋悠 
     *吸血鬼には :佐々木久美子
出版社 ◆リブレ出版 ビーボーイノベルズ

カップリング  :
     *きみが2作 :画廊社員×マンガ家
     *ごめんなさい:小説家×マンガ家
     *愛売る    :広告代理店リーマン×マンガ家/編集者×元小説家コンビニ店員 
     *吸血鬼には :吸血鬼マンガ家×編集者
ジャンル  :出版関係 長い友情 再会 吸血鬼
H度     :★★☆☆☆☆
気に入り度 :
     *きみがいなけりゃ ★★★★★★
     *ごめんなさい   ★★★★☆☆
     *愛売る       ★★★★★☆
     *吸血鬼には    ★★★★★☆
     *きみがいるなら  ★★★★★☆

感想文
榎田尤利さんの「マンガ家シリーズ」。
最初と最後以外は全部カップルが違いますが、世界というか、業界は同じなので、所々リンクしている部分があります。(掠る程度ですが)

私が一番お気に入りのカップルはやはり「きみが…」の人としてかなりダメダメな、マイナーマンガ家のルコちゃんと、その幼馴染で殆どマネージャー化(むしろお母さん)している東海林のカップルかな。
他のカップルも、色々と問題は抱えていますが、やっぱり、「きみが…」カップルほどインパクトはない、というか。

ダメダメ(生活不能力者的)マンガ家(もしくは小説家)とそのお世話係、というある意味王道なストーリー、好きなんですよw
基本コメディ系の王道なんだけど、しんみりさせるところがあったり、ルコちゃんがとにかく純真で、ダメダメなりに、とにかく精一杯がんばってる所なんか、うう、なんてカワイイヤツだ、とか思っちゃいます。
(ちなみに「きみがいなけりゃ息もできない」は挿絵の円陣闇丸さんでコミカライズもされています。こっちもオススメ)

「ごめんなさい…」は、ツンツン少女マンガ家とオレオレハードボイルド小説家カップルで、テンポはいいんだけど、このシリーズの中では唯一、ちょっとあれー?なカンジでした。
自己主張の強すぎるのが並列してるカップルってちょっと苦手なんですよね。
どっちかが折れろよ、って思っちゃう。

「愛売る」は地味で引っ込み思案な超売れっ子マンガ家と、同窓会で再会した、エリート風味のツンデレ元同級生(受け子が遠くから憧れてた的)という、これまた、ある意味王道カップルの王道的ストーリー。
王道なだけに安定感があって、安心して楽しめました。
サブカップルの編集者×コンビニ店員(元小説家)の話も、サブだと力を抜かないでしっかり内容が作ってあってよかったです。
っていうか、本編受け子が描いていた「愛は売るほど」マンガの内容が、結末も含めて、こっちのサブCの話のほうが、分かりやすく書かれてるってw

「吸血鬼」は、また、なんでいきなり人外wと驚きましたが、意外に違和感なく読むことができました。
何気にきっちり吸血鬼の悲哀なんかも書き込まれていて、吸血鬼モノとしても悪くない作品になっています。
受け子のオタクっぷりも、あるある、とか思ってしまって、楽しく読むことができました。

シリーズ全作品、テンポよく、コメディな部分はしっかりコメディをしながらも、心理面もしっかり書き出して仕上げてあります。
全体にエロは少ないので、BL初心者にも向いている、読みやすく、楽しい、読後感のいい作品群ですね。
  


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ブクログ本棚と読書メーターのコト

このブログの下のほうにこっそり取り付けてあるブクログ本棚、先日からダブり購入防止のために、所持本のチェックを兼ねて、毎日、ちみちみと登録し続けているのですが、このたび、とうとう、1500の大台を超えましたw (現在数1530)

BL小説だけ!で1500冊↑ってw
いやー…あるだろう、とは正直思ってたけど(思うなよ…)本当にあることをこーやって確認しちゃうと、ますます自分のハマってる腐界の深さを思い知らされます。

しかも、まだ未登録残ってるんですよね……。
コレは間違いなく2000いくな……所持本だけで!!

現在はリアル本棚の中の書籍を3/4ほど登録し終わった所ですが、結構、あれ、これ登録してなかったんだ……が多くて自分でびっくりしています。
本棚に入ってるやつは、棚に入れたときに、一度作家別に一応整理していたのでその時点で登録し終わってるつもりになってたんですね。
実際はリアル並べ替えをしてただけで、記録登録はしてなかったとw

今回も、棚半分引き出してきては、登録しているふりをしてながら、既読本、もういちど読み返してたりするしなー……。
いつになったら、とりあえず所持本の全登録が終わるのやらw

そして、こんだけ持っていながら、そして未読が352冊もありながら、今後もまた、週3ペースで古本屋巡りをして、読みきれない本を、あー、これ持ってない!と、購入してしまうのが目に見えている、バカがここに一匹……。

自分のバカさ加減を数字ではっきり理解する為に、読書カレンダーも付け始めました。
コレは非常にキケンなアイテムです。
なんといっても、その月に使った金額がはっきり分かってしまうのです。
ひっじょーーーーーーーーに!!心がイタサムくなる自虐アイテムといえますが、このくらいしないと、本気でキリがなくなりそうなので、あえて挑戦することにいたしました。

コレでうっかりドラマCDやら、ボブゲやらはじめちゃった日には……ガクガクブルブル……。
(でもこっそり、ボブゲ『鬼畜眼鏡』だけは持ってるんだけどね……Rも欲しいとか思っちゃってるんだけどね……他のもちょっとやってみたい、とか思ってるのも……いや、ダメだ、自分、自粛するんだ!!)
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無敵なぼくら/成田空子

無敵なぼくら (講談社X文庫―ホワイトハート)無敵なぼくら (講談社X文庫―ホワイトハート)
(1998/07)
成田 空子

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タイトル ◆「無敵なぼくら」シリーズ
*無敵なぼくら
*狼だって怖くない   
*勝負はこれから!     
*最強な奴ら

*新・無敵なぼくら
*あいつに夢中 無敵シリーズ番外編

作者   ◆成田空子

挿絵   ◆(本編)こうじま奈月
       (新・外伝)浜田翔子

出版社 ◆(本編)講談社 X文庫ホワイトハート
       (新・外伝)白泉社 花丸文庫

カップリング  :高校生(鬼畜優等生系)×高校生(元気生意気系)
ジャンル  :学生
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★★☆☆
 
感想文
実に王道的、カップリング、ストーリー。
あまりにも王道なので、新鮮味がないんじゃないか、と一瞬思いますが、今読んでもやっぱり楽しく読めるので、良いものは良い、というコトなのでしょう。
文体も読みやすく、テンポも良いのが勝因でしょうか。

ちなみに、エッチシーン、非常にライトに進められていますが、やってるこたー、かなり鬼畜入ってます。
異物挿入あたりは殆どデフォルトでやっちゃってます。
学校エッチのメッカ、保健室はもちろん、音楽室や部室体育用具室……。
サブカップルとの隣り合わせエッチ等……。

本編はホワイトハートで出ていますが、新(セルフカバー)と外伝は、花丸文庫で出版されています。
基本ストーリーは似たようなモノなのですが、新では、学年が1年にもどっており、エピソード追加などがされています。
文章自体は、再録や加筆修正ではなく、まったく新たに書き起こされているので、ダブっていてもガッカリ感はないと思います。

  
 


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ふらちな恋愛小説のオキテ/葛城しずか

ふらちな恋愛小説のオキテ (角川ルビー文庫)ふらちな恋愛小説のオキテ (角川ルビー文庫)
(2003/10)
葛城 しずか

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タイトル ◆ふらちな恋愛小説のオキテ
作者   ◆葛城しずか  
挿絵   ◆みなみ遥
出版社 ◆角川書店 角川ルビー文庫

カップリング  :書店店員×小説家
ジャンル  :出版関係
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★☆☆☆☆
 
感想文
悪くはないんですが……。
なんか、インパクトに欠ける感じなんですよね。
おとなしい純粋天然系の受け子が攻めに誤解されながらも、その純粋さを作品で示して誤解は解かれて……っていうある意味王道的の話なんですけど、受け子がおとなしすぎて、物足りない感が。

まあ、みなみ遥さんのイラストの、おとなしげなやさしい絵との相性はかなりよかったと思います。
いかにも、こういう、線細い、たよりなげーなイメージ。

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アテンション・プリーズ/南原兼

アテンション・プリーズ (ラピス文庫)アテンション・プリーズ (ラピス文庫)
(2003/03)
南原 兼

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タイトル ◆アテンション・プリーズ
作者   ◆南原兼  
挿絵   ◆こうじま奈月
出版社 ◆プランタン出版 ラピス文庫

カップリング  :旅客機機長×客室乗務員見習い
ジャンル  :航空関係
H度     :★★★★★☆
気に入り度 :★★★☆☆☆
 
感想文
南原さんのちょっと珍しい職業モノ。
なんとびっくり、受け子が成人してる!(驚くトコロか…)

攻めが、エレベーター乗るだけでも目眩を起こすくらいの高所恐怖症なのに、パイロットしてるとか……。
かーなーりー強引な設定&展開ですが、まあ、勢いで読ませる作家さんなので、そーゆう細かいトコロは気にしない方向で。


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「まてない」シリーズ/月上ひなこ

タイトル ◆「まてない」シリーズ
     *夜までまてない
     *暗くなるまでまって    
     *一秒でもまてない   

作者   ◆月上ひなこ
挿絵   ◆こうじま奈月
出版社 ◆白泉社 花丸文庫

カップリング  :高校生(万能系)×高校生(元気系)
ジャンル  :学生 記憶
H度     :★★★★☆☆
気に入り度 :★★★☆☆☆
 
感想文
定番的カップリングの定番的ドタバタモノ。
受け子の酒を飲むとHになって、しかもその間のコトを覚えていない、という悪癖設定が要所要所でうまく使われていますね。
こういう、ちょっと変わった設定モノは最初のきっかけになっただけ、というぷちガッカリ作が多いのですが、このシリーズは設定をうまく利用した読みやすく楽しい作品になっています。
学園モノですが、どちらかといえば、学校外の生活のほうに重点があてられてるかな。
でも、安定して面白い、と思える学園モノが読みたかったら、オススメできる一品です。

  


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「伯爵様は○○がお好き」シリーズ/高月まつり

伯爵様は不埒なキスがお好き (プラチナ文庫)伯爵様は不埒なキスがお好き (プラチナ文庫)
(2003/08)
高月 まつり

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タイトル ◆「伯爵様は○○がお好き」シリーズ
・伯爵様は不埒なキスがお好き
・伯爵様は危険な遊戯がお好き    
・伯爵様は秘密の果実がお好き    
・伯爵様は魅惑のハニーがお好き   
・伯爵様よりスペシャルな愛をこめて  -伯爵様シリーズ外伝

作者   ◆高月まつり  
挿絵   ◆蔵王大志
出版社 ◆プランタン出版 プラチナ文庫

カップリング  :吸血鬼貴族×アパート管理人
ジャンル  :吸血鬼
H度     :★★★☆☆☆
気に入り度 :★★★★☆☆
 
感想文
勢いのある、コメディ調吸血鬼モノ。
高月さんの作品は、コレが始めて読んだ作品でした。

高月コメディの特徴の、テンポのいい、ウィットの効いた会話や、深刻な部分のはずなのに、深刻になりきれないライト感で、楽しく読むことができます。
主役キャラたちも良いのですが、脇キャラたちのやりとりがまた楽しいです。

また、イラストの蔵王大志さんの絵と、話がすごく良く合っていて、よりいっそう、このシリーズを魅力的に見せています♪

   
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愛のディスティニー/桜樹かれん

愛のディスティニー (シャレード文庫)愛のディスティニー (シャレード文庫)
(2004/02/27)
桜樹 かれん

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タイトル ◆愛のディスティニー
作者   ◆桜樹かれん  
挿絵   ◆藤井咲耶
出版社 ◆二見書房 二見シャレード文庫

カップリング  :デパート店員(上司)×デパート店員(部下)
ジャンル  :サラリーマン
H度     :★★★★★☆
気に入り度 :★☆☆☆☆☆
 
感想文

うーん。なにが気に入らないのか自分でもよくわからないけど、イマイチ自分的にヒットしなかった作品。
野心家のちょっとイイ男が、いままでパトロンしてくれていたホストクラブオーナーを捨てて、百貨店でトップを目指すっていう話なんですが……。

んー……。
受け子の野心の源がわかんないなーっていうのと、こーもあっさり乗り換えキップ切るのはどーよ、みたいな、ちょっとした不快感?
あと、最後のほうで、かなりご都合な部分があるのも、受け付けない原因かもしれません。

この作者さんの、他の作品は、面白いのがあるんですけどね……。

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「神経衰弱ぎりぎりの男たち」シリーズ/高遠春加

神経衰弱ぎりぎりの男たち (二見シャレード文庫)神経衰弱ぎりぎりの男たち (二見シャレード文庫)
(1999/07)
高遠 春加

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タイトル ◆「神経衰弱ぎりぎりの男たち」シリーズ
・神経衰弱ぎりぎりの男たち    
・地球は君で回ってる
・最後から一番目の恋

作者   ◆高遠春加  
挿絵   ◆加地佳鹿
出版社 ◆二見書房 二見シャレード文庫

カップリング  :1.2 大学生(医学部)×大学生(文学部)
       :3(外伝) 劇団主宰×医者 兄弟
ジャンル  :学生 医療関係 記憶
H度     :1.2 ★★★☆☆☆
        :3  ★☆☆☆☆☆
気に入り度 :1.2 ★★★★☆☆
        :3  ★★★★★☆

感想文

1.2の本編は学生同士のあれあこれや。
受け子の記憶喪失から始まった話ではあるけれど、その話は1巻の半分くらいで終わってます。
あとは、まあ、普通に出会い編とか、その後のイロイロとか。
設定自体もしっかりしてるし、心理描写もしっかりしているので、すこし重い設定も、基本受け子が明るい性格でしっかりさんなので、心地よく読むことができます。

そして3巻の外伝は、攻の親編。
やっべマジ泣きした。
1.2とはまったく雰囲気が違っていて、とてもシリアス&ダークです。
1.2巻で客観的に、そこはかとなく語られていた、人物の、むき出しの愛憎が、心に痛く感じるほど書き込まれていて、最後はボロボロに泣かされました。
3巻だけでも、一つの世界として完結しているので、単体として、オススメしても良いくらいです。
もちろん、1.2とあわせて読めば、よりいっそう、深く読めるのですが。

 

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わがまま天使にご用心/南原兼

タイトル ◆わがまま天使にご用心
作者   ◆南原 兼 
挿絵   ◆潮田真生
出版社 ◆白和泉社 花丸文庫

カップリング  :カップリング:高校生(上級生)×高校生(下級生)
ジャンル  :学生
H度     :★★★★★☆
気に入り度:★★☆☆☆☆

感想文
南原さんのかなり初期の作品です。
そのせいか、ハジケ度が少し低め?
まあいつもどうり明るい学園モノ 。

根は生真面目で、でも、切れたらコワい応援団長(総番)×生意気系美少年、という、実にステレオタイプのカップルが、実にステレオタイプなあれやこれやのトラブルを乗り越えて愛を確認する、という、実にステレオタイプな(しつこい)話なんですが、読み直してみたら、Hは結局最後までいっちゃってなかったのね。
(サブのもう1カップルはラスト付近に出てきていきなり最後までいってるのに)

まあ、途中までの回数はかなりあるので、H度は多めにチェックしてみました。
ちなみに、H度とエロ度は個人的に違うと思います!

どーでもいいですが、今、高校にまだ、番長とか生息してるんでしょうかね?


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この国の未来やべぇよ、がいっぱい

べつにいーんですけどね。

BLにたまに有る、兄弟、一族総ホモな国や財閥。
アレ、どーやって系図を繋いでいったんでしょーね。
女系でなんとかしたのか(でも姉妹とかイマセン設定多いよネ)
5人に1人くらい女性とデキる変わり者wがいてそーいうので繋いでいったのかw

そこに来るまではなんとかなったかもしれませんが、その代より後がね。
養子・血縁、臣下に王権チェンジ等のフォローされているのも、少数ではあるが、一応あるんだけど、大抵気にしちゃいねーから、この国の未来まっくら。な国が大杉www

まあ「ふぁんたじー」でそんなこと気にしちゃいけないんでしょうけどがw
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とりあえず、引越し用記事 

とりあえず他ブログからの引越しの形式チェック用に記事投稿
正式記事については、後から修正入れます。

ひととおり、テンプレート整備は終わったので、これから記事入れ。
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ついカッとなってやった。今でも後悔していない。

はじめに
とりあえず、このブログは、ひみこが、今まで読んだボーイズラブ小説をダラダラと紹介してるモノです。

ボーイズラブとはなんぞや、とかいう人は、たぶんこんなトコロに迷い込まないと思うので、
それについてはあえて言及いたしません。

ちなみに大半は、ブックオフなどの古本屋で100円以下で売っている物を購入しているので、
ラインナップ的にはけっこう古いものが多いかと思われます。
稀に新刊も購入しますが。

なので、とりあえず本棚に片付けるついでにだーーーっと並べ立ててるので、順不同です。
読んだ順とかでもありません。あいうえお順でもありません。


カテゴリ・ジャンル分類について
カテゴリは作家さん別にしてあるので、名前が分かっている作家さんについては、そちらからチェックをお願いします。

また、ジャンル分類でも記事に飛べるようにしてありますが、基本、ひみこが、この作品はたぶんコレがメインジャンルだろう!と勝手に決めたモノに分類してあります。
たとえ、その仕分けに、エー? と思ったとしても、そこは、ひみこの感覚とは違うんだな、というコトで諦めてください(を)


記事内容について
おいといて……というわけで、基本個人の読んだあとの呟きみたいなモノなので、詳しい感想とか、あらすじとか求めてこのブログを訪ねてきた人には、しょーじきあまりお役に立てないかと思われます。

作品毎にアマゾンリンクをつけておりますので、簡単なアラスジなどを知りたい方は、そちらをごらんになって下さい。

ちなみにアマゾンリンクつけた理由は、あらすじがわかるっていうのと、表紙がどんなんか(大抵の場合は)分かるから。
やっぱBLには表紙・挿絵が重要アイテムなんじゃないかと思うんですよっ!
私なんて、たまに新刊買うときは、大抵、うっかり表紙買い率7割ですからねっ!
(いや、内容も一応チェックしますけどw)

一応、記事中一言コメントでも多少内容について、語ってる時もありますが……。
(内容について殆ど言及していない記事もあります)
コレで内容も分かったーって方は、編集の才能があるかもシレマセン。

まあ、それでも、あー、自分もコレ読んだことあるー、とか、興味があったんだー、などという方などいらっしゃいましたら、気軽に拍手やコメントをいただけると、すっごく嬉しいですので、よろしくお願いします♪

ちなみにジャンル分け・カップリングの表現は適当です!

H度は1冊3エッチシーンあたりを、★★★☆☆☆の普通クラスに分類しています。

お気に入り度も、個人的なお気に入り度なので、オススメ度とはちょっと違うかもしれません。
(自分は気に入ってるけど、ヒトサマにはあまり薦められないな、とかいうのも極稀に…)
まあ、テキトウです。

一言コメント感想も、あくまでも自分的意見です。

そのへん、ご理解のうえ、オススメしてたから買ってみたのに、面白くなかった!とかゆーのは勘弁してクダサイね。
よろしくお願いいたします。


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奇特にも、このブログとリンクして下さるという方がいらっしゃったら、どんどんリンクしてくださってかまいません。(ただし、アダルトサイト除く)
拍手等で一言リンクしたよー、と言及いただければ、こちらからもリンクさせていただきます。

トラックバックは、アフェリサイト等の半無差別トラバ避けに、承認制にさせていただいております。
基本的には、内容的にその記事にちょっとでも関連してるな、と思えば素直に承認させていただきますので、お気軽にトラバ申請して下さい。
TB頂いた場合、同作品に対する記事であれば、こちらからもTB返しさせていただきます。



2009/6に、シーサーブログから、FC2ブログにお引越ししました。
それに伴い、記事の内容を多少修正・加筆などをしております。


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テンプレ

タイトル ◆書名(シリーズ名)
作者   ◆作家名 
挿絵   ◆イラストレーター
出版社 ◆出版社 レーベル

カップリング  :攻×受
ジャンル  :てきとうに、そうじゃないかな、と思った分類
H度      :☆☆☆☆☆☆~★★★★★★ 6段階
気に入り度 :★☆☆☆☆☆~★★★★★★ 6段階

感想文

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